ハイキュー!!の田中さんが好きです。ツッキーが好きです。
月田が好きです。鎌ちが好きです。二口が好きです。鎌二が好きです。鎌ちと結婚したい!!最近急上昇は木葉たん!木葉たん好きー!
【KENJI:24 years old】
もう会わない。
もう会えない。
そう思ったから、無茶だってできたのに。
なのに。
どうして。
今頃になって見つけるんだよ、鎌先さん―――。
◇◇◇◇◇
最初、声を掛けられた時は何かの間違いだろうと思った。
彼がこんなところにいるはずもないだろうし、あれから7年も経って彼がまだ俺のことを覚えていてくれるとも思わなかったから。
それとも、恨んでいるから探していたのだろうか…そう思ったこともあった。
けれど、俺が「二口」ではない、と言っても彼は俺に会いに来ることを辞めなかった。
俺が言い続ければ、きっと彼は信じて騙されてくれると知っている。
知っているけれど。
また、彼に対して嘘を重ねるのかと思うと、それはあまりいい気分ではない。
前回のことだって、今でも相当に後悔を抱いている。
自分勝手な理由で彼に大きな傷を負わせてしまったこと。自分に置き換えてみたって、傷つけられるより傷つけた方が残る傷は深い。それがあの時の俺にはちゃんとわかっていなくて。こんなにも彼を苦しめると思っていなくて。
「二口」ではない俺に彼が話す「二口」の話にはそういうものがいっぱい詰まっていて。
何度、ちゃんと謝ろうと思ったかしれない。
それでも、言い出せなかったのは俺の弱さ故の逃げだ。
彼に俺の身勝手さを知られたくなくて逃げだ。
彼は未だに「二口」が好きだと言う。それを素直に信じられるほど、俺は単純に出来ていないし、好きだからとうだけではどうにもならない問題もあることはわかっている。
けれど。
彼が毎日のようにその「好き」について話せば、俺の上にその「好き」は降り積もって。
自分は「二口」ではないと言いながらも、その「好き」について聞きたくて、彼の口から「二口」の話を聞きたくてついねだってしまう。
彼の中に棲む「二口」が羨ましくなってしまう。
「………」
昔と少しも変わらず面倒臭い俺。
こんな俺にも彼は学生時代に付き合ってくれて優しくしてくれて。
今だって、相当面倒臭い状態あとは思うのに、こうして毎日のように顔を見せる。
俺は頼んでない。
それは確かだし言い訳にもなる。けれど、彼が突然来なくなれば俺は意気消沈するのだろう。遂に彼も諦めたのか、と。
俺の気持ちは昔から少しも変わらない。
彼のことが好きで好きで好きで。
こんな無茶をしてしまうくらいに好きで。
でも、彼のことを想えば、想うからこそ、元に戻るなんてことは出来なくて。
彼の熱が早く冷めればいいのにと思ってしまう。
本当は少しも冷めて欲しくないのに。
彼が諦めるか。
俺が根を上げるか。
どちらが先か。
【お詫び】
本編読了後こちらへ、と案内している手前、今更ここでどう言おうが遅いとしか言い様がないのですが。
本編にてこちらの確認不足によりミスを発見致しました。
31ページにある分岐先の案内にて、「35ページへ」となっている部分は正しくは「36ページへ」です。
誠に申し訳ありませんでした。
もう会わない。
もう会えない。
そう思ったから、無茶だってできたのに。
なのに。
どうして。
今頃になって見つけるんだよ、鎌先さん―――。
◇◇◇◇◇
最初、声を掛けられた時は何かの間違いだろうと思った。
彼がこんなところにいるはずもないだろうし、あれから7年も経って彼がまだ俺のことを覚えていてくれるとも思わなかったから。
それとも、恨んでいるから探していたのだろうか…そう思ったこともあった。
けれど、俺が「二口」ではない、と言っても彼は俺に会いに来ることを辞めなかった。
俺が言い続ければ、きっと彼は信じて騙されてくれると知っている。
知っているけれど。
また、彼に対して嘘を重ねるのかと思うと、それはあまりいい気分ではない。
前回のことだって、今でも相当に後悔を抱いている。
自分勝手な理由で彼に大きな傷を負わせてしまったこと。自分に置き換えてみたって、傷つけられるより傷つけた方が残る傷は深い。それがあの時の俺にはちゃんとわかっていなくて。こんなにも彼を苦しめると思っていなくて。
「二口」ではない俺に彼が話す「二口」の話にはそういうものがいっぱい詰まっていて。
何度、ちゃんと謝ろうと思ったかしれない。
それでも、言い出せなかったのは俺の弱さ故の逃げだ。
彼に俺の身勝手さを知られたくなくて逃げだ。
彼は未だに「二口」が好きだと言う。それを素直に信じられるほど、俺は単純に出来ていないし、好きだからとうだけではどうにもならない問題もあることはわかっている。
けれど。
彼が毎日のようにその「好き」について話せば、俺の上にその「好き」は降り積もって。
自分は「二口」ではないと言いながらも、その「好き」について聞きたくて、彼の口から「二口」の話を聞きたくてついねだってしまう。
彼の中に棲む「二口」が羨ましくなってしまう。
「………」
昔と少しも変わらず面倒臭い俺。
こんな俺にも彼は学生時代に付き合ってくれて優しくしてくれて。
今だって、相当面倒臭い状態あとは思うのに、こうして毎日のように顔を見せる。
俺は頼んでない。
それは確かだし言い訳にもなる。けれど、彼が突然来なくなれば俺は意気消沈するのだろう。遂に彼も諦めたのか、と。
俺の気持ちは昔から少しも変わらない。
彼のことが好きで好きで好きで。
こんな無茶をしてしまうくらいに好きで。
でも、彼のことを想えば、想うからこそ、元に戻るなんてことは出来なくて。
彼の熱が早く冷めればいいのにと思ってしまう。
本当は少しも冷めて欲しくないのに。
彼が諦めるか。
俺が根を上げるか。
どちらが先か。
【お詫び】
本編読了後こちらへ、と案内している手前、今更ここでどう言おうが遅いとしか言い様がないのですが。
本編にてこちらの確認不足によりミスを発見致しました。
31ページにある分岐先の案内にて、「35ページへ」となっている部分は正しくは「36ページへ」です。
誠に申し訳ありませんでした。
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